mailmagazine-creator【簡易版:全体把握用】
一刀メルマガ制作スキル。ケンの口述からメルマガを制作する。「メルマガ書いて」「メルマガ制作」「口述からメルマガ」で起動。単純な文章整形や要約では起動しない。|最終更新: 2026-07-10(Position Contract・機械走査・冒頭原則・自虐2類型・差分再検査を反映)
⇄ 完全版はこちら(referencesの全文・Principle 9本・Case 10本・制作データまで全部入り)

制作フロー全体図

最上位前提(常に勝つ) Phaseの役割解説 制作工程 検査・関門 参照ファイル 成果物・提示
起動時最上位前提
全Phaseを支配
この段階の役割制作に入る前の土台合わせ。AIは生成原理上、工程を省略したくなり、書けば書くほど「ドラマ化」「被害者ポジ」などケンの立場を壊す方向へ流れる。この2つの事故を、書き始める前に宣言と契約で封じておく段階。ここを飛ばすと後の全工程が信用できなくなる。
前提1Phase Discipline 自己宣言
  • 8 Phase構成(P0/P1/P1.5/P2/P3/P3.5/P3.7/P4)を全実施。省略禁止(シンプルに見える時こそ省略圧力が強い)
  • 各Phaseで実体成果物を提示。実体なしの✓禁止
  • 「やった」「OK」「該当なし」を単独で書かない(走査した語例・理由を併記)
  • 中間成果物は初稿提出時の一括提示でもよい(一括提示は省略ではない)
前提2Ken Position Contract(4契約)必読
  • 距離は近いが、高さは下げない(被害者ポジ・横並び・教えを請う側NG)
  • 外部要因に揺さぶられない(ネガ感情は自分→自分の自虐のみ)
  • 常識は世間のものとして扱う(世間主語は口述・公開事実に根拠がある時だけ。なければ「僕ら」まで狭める)
  • 認識は変化ではなく確認・調整(気づきストーリー禁止)
連載性・雑談・感情・フックと衝突したら、常にContractが勝つ
📄 参照
  • _common/phase-discipline.md
  • references/position-contract.md
  • AI・逆張り・体験談系のテーマ→PRC-007/008/009+完成メルマガ260426も必読
P0態度設計
品質の8割
このPhaseの役割「何を書くか」より先に「どういう態度で書くか」を決める工程。態度を決めずにAIが書くと中立的な説明文になり、構成がどれだけ良くても面白くならない。ここで決めた態度に以降の全Phaseが従属するので、品質の8割はここで決まる。
0-1スタンス候補を3つ出す
  • 自虐/発見/告白/警告/観察など
  • 各候補に「なぜこの場面でこのスタンスか」の導出根拠を1行(口述のどの箇所から立ち上がるか)
  • 根拠なしの候補列挙は禁止
0-2読者反論テスト
  • 「じゃあやめれば」→負荷型自虐は不成立
  • 権威調整型(専門家が不都合な矛盾を開示)は4条件全充足で別判定:矢印自分→自分/外部を責めない/同情を要求しない/反論を自認した上で矛盾が価値
  • 「確かに意外」→発見成立/「言いにくいことを」→告白成立
0-3矛盾・代償+態度3軸+感情ゴール
  • 代償は「過去の選択・能力不足・払ったコスト」のみ(外部要因への被害感は代償ではない)
  • 態度3軸:対テーマ/対読者/対自分
  • 読者が最終的にどう感じるべきか(感情ゴール)を設計
0-44契約チェック
  • 採用スタンス・構図が4契約すべてを満たすか根拠付きで確認
  • 1つでも違反→スタンス再選定(0-1)に戻る
📄 attitude-guide.md
  • 矛盾の見つけ方4ステップ
  • 自虐の2類型(負荷型/権威調整型)
  • 態度3軸テンプレート/社会的配慮
P1口述受領
このPhaseの役割ケンの口述を材料として受け取る工程。ただし「整理」はしない。シーン・迷い・数字・感情の漏れは矛盾と代償の原材料で、要約した瞬間に消える。だから加工せず原文のまま保管し、Phase 0の態度設計と突き合わせるだけに留める。
1-1原文のまま保存(要約禁止)
  • 具体的なシーン(いつ・どこで・誰と・何が)
  • 逡巡・留保(「ちょっと苦しいなでも」等の迷い)
  • 数字(金額・期間・人数)
  • 感情の漏れ(「正直」「ぶっちゃけ」等)
要約すると矛盾と代償の原材料が消滅する
1-2Phase 0と照合・更新
  • 口述に矛盾の追加素材があればPhase 0を更新
  • 選別禁止(「使えそう」の取捨選択をしない)
  • 補完禁止(口述にない情報を推測で補わない)
P1.5思考結晶化
このPhaseの役割口述を「並べ替える」のではなく「掘る」工程。口述の背後にあるメカニズムを抽出して、読者が「その視点なかったな」と思える命題まで結晶化する。同時に、その命題を発信した時にケンの立場が壊れないかも先に検査しておく。ここをサボると「つまり何が言いたいの」が弱いメルマガになる。
1.5-18点シート(全セル必須)
  • ① 口述の中で一番引っかかる違和感
  • ② その違和感の一言化
  • ③ 読者の常識をどう裏切るか(「え?」の設計)
  • ④ どの構造に一般化できるか(同型構造)
1.5-18点シート(続き)
  • ⑤ 本当に言いたいこと(口述を超える命題)
  • ⑥ 何を言いすぎないか(限界設定)
  • ⑦ 立場リスク(この命題で4契約のどれが破られるか)
  • ⑧ 立場保護後の命題(書き換え後)
口述の並べ替えは「構造化コピペ」であって仕事ではない(PRC-002)
P2エピソード
構成
このPhaseの役割素材を「連載の1エピソード」の形に組む工程。前半で代償を払った体験を生々しく語り、後半でそれを読者が使えるフレームに変換する。この2段構えが「代償を払って学んだことを構造化して渡してくれる人」という説得力の源になる。
2-1前半=代償のある雑談
  • 冒頭:事実ベースの入口(口述にある矛盾・違和感・エピソード)があれば使う
  • なければ「今回は〜の話をします」の直入りが正解。興味づけのための捏造が最悪
  • 展開:具体的シーン+代償の開示
  • 転換:「でも実は」「ただ」で矛盾を深める
2-2後半=フレーム化
  • 体験を条件/パターン/フェーズ等の構造に変換
  • 具体例:フレームの具体的な使い方
  • 着地:次回への伏線 or ランニングギャグ(毎回は入れない)
前半だけだと愚痴、後半だけだと講義
2-3エピソード検証
  • 「連載の1エピソード」として成立するか
  • 認識遷移ドラマ化していないか(契約4)
  • 読者は前回を読んでいない前提で自己完結しているか
📄 style-guide.md
  • ですます基調+態度でカジュアル(格式ルール)
  • 冒頭の設計原則(読む理由→語る資格→本題)
  • 神回参照セット(旧神回の外部要因ネガ表現は移植禁止)
P3初稿+
態度浸透
このPhaseの役割ここで初めて本文を書く工程。AIの初稿は必ず説明寄りになるので、書いた後に各セクションへ態度が宿っているかを1つずつ確認して、人格を浸透させる。事実は口述にあるものだけを使う。
3-1初稿執筆
  • P0の態度+P1の口述+P1.5の結晶化+P2の構成を全て参照
  • ですます基調。文法は崩さない
  • 口述にない事実・エピソード・世間認識を書かない
  • 内部語(構図等)は読者の語彙に翻訳する
3-2態度の実体確認
  • 各セクションで、態度が既存のどの文(断言・限定・観測範囲・本音)に表れているか1箇所特定
  • 特定できないセクションのみ1-2文差し込み(自己ツッコミ・感情の漏れ・前回接続。契約2の範囲内)
  • 機械挿入はしない。真面目回は断言と限定の置き方が態度になる(260102)
P3.5診断
このPhaseの役割書き終えた初稿を出荷前に検査する関門。最優先はケンの位置取りを壊す文がないか(立場保全)で、その次に内容・再現性・読み物性。「なんか良さそう」の感覚ではなく、ラベルの名前とgrepの機械走査で検査するのがこの工程の本体。
3.5-14軸チェック(軸0が最上位)
  • 軸0 立場保全:4契約に違反する文がゼロか。違反があれば他軸に進まず再修正
  • 軸1 内容忠実性:論点・数字が残り、要約しすぎていないか
  • 軸2 ケン再現性:本人が本当にこう言いそうか
  • 軸3 読み物性:説明ではなく面白いか(温度差・心の声)
3.5-2ラベル診断(19種・深刻度順)
  • 最優先=立場事故3種:被害者ポジ化/雑魚側降下/認識遷移ドラマ化(1つでも該当なら他より先に再修正)
  • 次点:態度不在/説明化/矛盾解消
  • 残り13ラベルを走査(定義はevaluation.mdが単一ソース)
3.5-3ハードNG走査+修正
  • 立場保全ゲート3問(契約2/3/4違反)を最優先走査
  • 語句系(禁止表現・立場事故語)はgrepで機械走査し、パターンと出力を根拠として提示(自己評価による通過禁止)
  • 「該当なし」にも走査した語例・理由を併記
📄 evaluation.md
  • 4軸評価基準/ラベル19種の定義
  • ハードNG全項目(件数固定なし)
  • 迷ったら cases/・principles/ を参照
P3.7整形
このPhaseの役割内容が確定してから、見た目だけを整える最終工程。スマホのメールボックスで読まれる前提で、意味のまとまり単位の改行と空行のリズムを作る。内容や言い回しはここではもう変えない。
3.7-1整形+機械走査
  • 改行は「意味のまとまり」基準(15-25文字は目安であって従)
  • 空行:1行=軽い区切り/2行=標準/3行=大きな転換
  • 整形ハードNG(接続詞単独行・5文字以下連発・意味途中改行)を根拠付きで走査
  • テキストファイルとして出力
📄 formatting-guide.md
  • 改行・空行・箇条書き・区切り線ルール
  • 「"」「**」不使用、強調は『〜』のみ
提出一括提示
この段階の役割完成した初稿と、全Phaseを実施した証拠をまとめてケンに提出する段階。ブラックボックスで進めず、スタンスの選定理由から診断結果まで、判断の材料を全部見せる。ケンはここで初めて登場する。
初稿の一括提示
  • Phase完了表【P0✓ P1✓ P1.5✓ P2✓ P3✓ P3.5✓ P3.7✓】を冒頭に
  • 各✓に対応する実体成果物を添える(スタンス+根拠/8点シート/構成図/初稿全文/診断結果/整形走査結果)
  • P4は初稿提出時点では未実行で正常
P4ケン確認
→蓄積
このPhaseの役割ケンの修正から学ぶ工程。直して終わりにせず「なぜ直されたか」を判断イベントとして記録し、禁止表現や原理に昇格させて、次回の制作から同じ失敗を消す。このスキルが1本作るごとに賢くなる仕組みの本体。
4-1修正受領+Case Card作成
  • 保存単位は「ルール」ではなく「判断イベント」(何を見て→どう解釈して→どこで線を引いたか)
  • 新しい禁止表現は knowledge-base.md(正本)に追加
  • 成功パターンは「この条件だから効いた」とセットで記録
4-2修正反映+差分再検査(4点)
  • 新規に入った事実・数字・世間認識に出所があるか
  • 削った要素を前提にした表現が他所に残っていないか
  • Contract違反・禁止表現の新規混入がないか
  • 整形NGの新規発生がないか
変更箇所起点に限定(全文再診断ではない)
4-3完成稿格納+ナレッジ更新
  • 完成メルマガ/ に格納(一刀MG_YYMMDD_タイトル.txt)
  • 複数Caseから共通原理→Principle Card化
  • knowledge-baseの索引+完成メルマガ参照リストを更新
📄 knowledge-base.md
  • Principle 9本/Case索引10件
  • 禁止表現テーブル(正本・追加先)

一刀メルマガ制作スキル

メルマガは「記事」ではない。ケンという人間の連載の1エピソードである。前回のエピソードがあり、次回への伏線がある。読者はケンの人生を追いかけている。だから1本1本が「情報を届ける記事」ではなく「ケンの人格が出る回」として設計する。

連載性 ≠ 認識が動く主人公アーク。連載性は「前回接続・伏線・ランニングギャグ」のレベルで効かせる。「期待→裏切り→気づき→変化」のドラマ構図は禁止(PRC-009/契約4)。

連載性は「1通単体で自己完結して読めること」を壊さない範囲の加点要素。読者は前回を読んでいない・読んでいても忘れている前提で書く(前提ゼロ原則/MLG-2026-07-08-001)。


最上位前提(Phase Discipline/Ken Position Contract)

その1: Phase Discipline

実行前に必ず _common/phase-discipline.md を読む。このスキルは8 Phase構成(P0/P1/P1.5/P2/P3/P3.5/P3.7/P4)。AIは生成原理上「フェーズが多いと省略したくなる」「自己評価式は通したくなる」。過去、Phase 3.5と3.7の省略で立場事故3種が初稿に混入し全面書き直しになった(2026-04-26)。

その2: Ken Position Contract(4契約)

実行前に必ず references/position-contract.md を読む。他のすべての推奨(連載性/代償のある雑談/感情の漏れ/矛盾/フック)と衝突した場合、Contractが常に勝つ。

契約内容NG例 → OK例
1. 距離は近いが、高さは下げない飲みの席の距離感で、視座は一段上のまま。距離は内容(矛盾・本音・自己ツッコミ・代償の開示)で近づける「同じ苦労をしている仲間」→「先に代償を払った先行者」
2. 外部要因に揺さぶられないネガ感情は「自分→自分」方向の自虐のみ。外部要因への現在進行形ネガ感情は禁止「胃にきた」「しんどかった」→ 削除 or 過去の自分への自虐に変換
3. 常識は世間のものとして扱う世間の常識を自分の前提として置いてから否定しない。世間を主語にできるのは口述・公開事実に根拠がある時だけ。なければ「僕ら」「僕の周りでは」まで主語を狭める「Xって、半分嘘でした」→「世間ではXという空気がありますが、僕は違う見方をしています」
4. 認識は変化ではなく、確認・調整として書くケンは「淡々と最適解を見つける観察者」。気づきストーリー禁止「ガラッと変わった」「気づいた」→「あらためて確認した」「やってみたら、こうだった」

核心原則

1. 面白さの源泉 = 成立する態度 + 誠実な矛盾 + 代償 + 新しい見立て

AIの生成原理は整合性の追求。矛盾はバグではなく最大の武器。ただし態度が成立していなければ使わない。素材があっても、新しい見立てに結晶化できなければ構成に進まない。

態度の成立条件: 自虐には2種類ある。負荷型は「逃げにくい理不尽」がある時だけ成立し、能動的に楽しんでいることへの自虐は「じゃあやめれば」になる。権威調整型(専門家が自分に不都合な矛盾を開示する。例: 260228)は「やめれば」と返せても、4条件(PRC-001)をすべて満たせば成立する。自虐以外のスタンス(発見・観察・告白・警告)も常に検討する。

⚠ 代償は「過去の代償・選んだ不利・自分の能力不足」のみ。「外部要因への現在進行形被害感」は代償ではない(契約2)。新しい見立ては「認識遷移ドラマ」ではなく「最初から薄々わかっていたが、確認した」として書く(契約4)。

2. 態度設計(Phase 0)が品質の8割を決める

何を書くか(構成)より、どういう態度で書くか(スタンス)が先。態度なしでAIが書くと「説明文」になる。読者が読みたいのは情報ではなくケンの人格。

3. カジュアルさは文法ではなく態度で表現する

「ですます基調 + 内容(矛盾・自虐・本音)でカジュアル」がケンのスタイル。文法を崩すのは偽物のカジュアルさ。

4. 代償のある雑談を、人格のあるフレームに変える

前半は体験・代償・矛盾を生々しく語る「代償のある雑談」、後半は条件・パターン・フェーズ等のフレームに変換する。前半だけだと愚痴、後半だけだと講義。

5. 態度の実体確認が「ケンらしさ」の最終調整

態度が薄いセクションにのみ1-2文の態度差し込み(自己ツッコミ、メタコメント、ランニングギャグ接続)を入れる。ただし態度は挿入物だけではなく、断言の強さ・限定・観測範囲の提示でも表現される。既存の文に態度が表れているセクションへの機械挿入はしない(真面目回で装飾不適合になる/260102参照)。


制作フロー

Phase 0: 態度設計 — スタンス候補3つ+反論テスト+3軸+4契約チェック

なぜ必要か: AIは態度を指定しないと「中立的な説明者」で書く。これがメルマガを殺す最大の原因。

  1. position-contract.mdattitude-guide.md を読む
  2. スタンス候補を3つ(各候補に導出根拠1行。根拠なしの列挙禁止)
  3. 読者反論テスト(「じゃあやめれば」→負荷型自虐は不成立。権威調整型の4条件を満たす場合のみ別判定)
  4. 採用スタンスで矛盾・代償を特定(代償は自分→自分方向のみ)
  5. 態度3軸(対テーマ/対読者/対自分)+感情ゴール
  6. Position Contract 4契約チェック(満たさなければスタンス再選定)

アンチパターン: 態度不在/態度の後付け/矛盾の解消/自虐デフォルト(候補を出さず自虐に直行)

Phase 1: 口述受領 — 要約禁止・原文保存

シーン・逡巡・数字・感情の漏れを原文のまま保存する。要約すると矛盾と代償の原材料が消える。選別・補完も禁止(口述にない情報を推測で補わない)。口述に矛盾の追加素材があればPhase 0を更新。

Phase 1.5: 思考結晶化 — 8点シート(全セル必須)

口述の並べ替えは「構造化コピペ」。背後のメカニズムを抽出して初めて「その視点なかったな」が生まれる。

  1. 一番ズレている違和感は何か
  2. その違和感を一言で言うと
  3. 読者の常識をどう裏切るか(「え?」の設計)
  4. どの構造に一般化できるか(同型構造)
  5. 本当に言いたいこと(口述を超える命題)
  6. 何を言いすぎないか(限界設定)
  7. 立場リスク(この命題で4契約のどれが破られるか)
  8. 立場保護後の命題(書き換え後)
Phase 2: エピソード構成 — 前半(代償のある雑談)→後半(フレーム化)

冒頭: 事実ベースの入口(口述にある矛盾・違和感・エピソード)があればそれを使う。なければ「今回は〜の話をします」の直入りが正解(260710で確立)。興味づけのために事実・エピソードを作るのが最悪(捏造禁止)。

展開=具体的シーン+代償の開示、転換=「でも実は」で矛盾を深める、後半=フレーム化+具体例、着地=伏線 or ランニングギャグ。全体を「連載の1エピソード」として検証(認識遷移ドラマ化していないか/契約4)。

アンチパターン: 説明先行(事実ベースの入口が素材にあるのに議題宣言だけで始める。素材に入口がない場合の直入りは正しい判断)/体験の羅列/フレーム先行/起承転結の強制

Phase 3: 初稿 + 態度浸透 — 態度の実体確認

Phase 0〜2の全成果物を参照して書く。ですます基調、文法は崩さない。口述にない事実・世間認識を書かない。

各セクションで、態度が既存のどの文(断言・限定・観測範囲の提示・本音)に表れているかを1箇所特定する。特定できないセクションのみ1-2文の態度差し込み(契約2の許容範囲内)。真面目回では断言と限定の置き方自体が態度になる。

Phase 3.5: 診断 — 4軸(軸0最上位)+ラベル19種+ハードNG機械走査

Step 1: 4軸チェック — 軸0: 立場保全(4契約違反ゼロか。違反があれば他軸に進まず再修正)/軸1: 内容忠実性/軸2: ケン再現性/軸3: 読み物性

Step 2: ラベル診断(19種) — 深刻度の高い順に走査。最優先は立場事故3種(被害者ポジ化・雑魚側降下・認識遷移ドラマ化)、次点は態度不在・説明化・矛盾解消。定義は evaluation.md の表が単一ソース。

Step 3: 修正 — 禁止表現・立場事故語・整形NGなどの語句系チェックは、自己評価ではなくgrepによる機械走査で行い、走査パターンと出力結果を根拠として提示する。

Phase 3.7: 整形 — 意味のまとまり基準・機械走査

改行は「意味のまとまり」が先(15-25文字は目安)。空行は1行=軽い区切り/2行=標準/3行=大きな転換。整形ハードNG(接続詞単独行・5文字以下連発・意味途中改行)を根拠付きで走査し、テキストファイルとして出力。

Phase 4: ケン確認 → 蓄積 — Case Card・差分再検査・完成稿格納
  1. 初稿提示 → 修正・フィードバック受領
  2. Case Card作成(保存単位は「判断イベント」。何を見て→どう解釈して→どこで線を引いたか)
  3. 新しい禁止表現は knowledge-base.md(正本)に追加
  4. 修正を反映
  5. 差分再検査(変更箇所起点・4点): 新規事実・世間認識の出所/削った要素を前提にした表現の残存/Contract違反・禁止表現の新規混入/整形NGの新規発生
  6. 再検査を通過した完成稿を 0_一刀/メルマガ/完成メルマガ/ に格納(一刀MG_YYMMDD_タイトル.txt
  7. Principle Card・索引・完成メルマガ参照リストを更新

アンチパターン: 修正の丸呑み/結論だけの蓄積/成功例の文脈なし蓄積/過剰一般化(1回の修正から広すぎるルールを導出)


読み込み指示

Phase読み込みファイル目的
全Phase(最上位前提)references/position-contract.md4契約。立場保全の単一ソース。最初に必読
Phase 0references/attitude-guide.md矛盾の見つけ方、自虐2類型、態度定義テンプレート
Phase 2references/style-guide.md文体・構成パターン・冒頭の設計原則・神回参照セット
Phase 3.5references/evaluation.md4軸評価・ラベル19種・ハードNG(単一ソース)
Phase 3.7references/formatting-guide.md改行・空行・箇条書きルール
全Phasereferences/knowledge-base.md索引。禁止表現テーブルの正本
AI/逆張り/体験談系テーマPRC-007/008/009 + 完成メルマガ260426立場保全モードの必須キャリブレーション
判断迷い時references/cases/references/principles/過去の判断イベントと原理

このスキルでやらないこと

Appendix: 参照理論

ナレッジベース(索引)

Principle Card 一覧(判断軸)

ID名前一言
PRC-001共感の前借り法則自虐・wは「読者が先に共感」しないと不快に転落。自虐には負荷型と権威調整型の2類型がある(2026-07-10追加)
PRC-002入力超越の原則口述の並べ替えは構造化コピペ。本質を言い当てる
PRC-003文脈転写の不可能性成功した表現は成功した文脈とセットでしか再利用不可
PRC-004Show, don't tell 原則読者に体験させるべきものを書き手が先に言語化しない
PRC-005確信度の距離法則断言の強さは情報の出所からの距離で決まる
PRC-006ノイズ不在の法則AI文章の面白くなさ=ノイズゼロ。感情・脱線・事実の感情利用を入れる
PRC-007ネガティブ感情表出範囲の法則ネガ感情は「自分→自分」自虐のみ。外部要因へのネガ表出禁止
PRC-008常識への逆張りの正しい型世間の常識を自分の前提に置かない。世間主語には口述の根拠が必要
PRC-009気づきストーリー不適合の原則「期待→裏切り→気づき→変化」禁止。淡々と確認する観察者トーン
Case Card 索引(判断イベント10件)
IDテーマ結論
MLG-2026-03-11-001集客メルマガ回AI文章の面白くなさの本質=ノイズゼロ(結論奉仕)
MLG-2026-03-11-002集客メルマガ回事実は説明ではなく感情の根拠として配置する
MLG-2026-04-01-001ストファイ回能動的な楽しみには負荷型自虐は不成立
MLG-2026-04-01-002ストファイ回口述は並べ替えではなく本質抽出
MLG-2026-04-01-003ストファイ回「まあいいです」は押し通す理由がないと投げやり
MLG-2026-04-01-004ストファイ回wは共感の地盤がないと逆効果
MLG-2026-04-01-005ストファイ回見出しで自分から「面白い」と価値宣言しない
MLG-2026-04-01-006ストファイ回他人の内面は距離に応じて推測トーン
MLG-2026-04-26-001YouTube半年振り返り回立場事故3種の禁止(被害者ポジ・雑魚側降下・認識遷移ドラマ)。最初から見えていた観察者として書く
MLG-2026-07-08-001需要の地図回(告知)冒頭は「読む理由→語る資格→本題」。読者は前提ゼロ・忘れている。内輪ネタ・告知予告・内部語は冒頭に置かない
禁止表現(確定ルール) — 正本は knowledge-base.md(追加先もここのみ)
禁止表現理由・代替
「ただね」「いやこれね」ケンのメルマガでは使わない
「なんでかっていうと」ケンが明示的に禁止
「〜じゃなくて」「〜ではなくて」に
「ここ、」「これ、」で始まる文AIっぽい。「ここは、」「これは、」に
「〜なんだけど」(突然のタメ口)「〜のですが」に
「〜なるんですよ(ね)」の多用「〜なります」で十分
「〜かなと」で文を止める「〜と思います」「〜と思ってます」に
「もう1つの軸として」等のAI的接続表現AIの署名。削除するか自然な口語に
「胃にきた」「しんどかった」等、外部要因への現在進行形ネガ感情PRC-007違反。淡々と事実だけ書くか削除
「Xって、半分嘘でした」等、常識を自分の前提に置いて否定する構図PRC-008違反。「世間ではXだが、僕は違う」に
「ガラッと変わった」「ハマって気づいた」等の認識遷移ドラマ語PRC-009違反。「あらためて確認した」「やってみたらこうだった」に
「ズレてる」「ズレてます」AI癖語。「違う」「噛み合っていない」等に(2026-07-08)
「いきなり感じの悪いことを言います」等、自分の発言を下げる前置きケンはこの下げ方をしない。前置きなしで直接言う(2026-07-08)
「地図」AI頻出語として恒久禁止(全ライティング対象)。「全体像」「需要マップ(ケンの命名)」等に(2026-07-08)
「ここから具体例です」等、意味のない一言前置きAI特有の癖。興味づけになる一言か、直接本文へ(2026-07-08)

このHTMLは閲覧用。制作時の正はSKILL.mdと各referencesファイル。最終更新: 2026-07-10